何か聞いた事ある風営法を簡単に解説!
出典: http://www.asahi.com/special/billiomedia/TKY201301060205.html
風営法ってそもそも何?
みなさん『風俗営業』、『風営法』、って何だろう?と思った事はないだろうか。
数年前にクラブの朝までの営業を取り締まる動きは、この法律に基づいて行われてたと言えばわかるだろう。
そもそも日本のナイトクラブにおいて頻繁に使用される『風営法』、これが何なのかをわかりやすくここに書こうと思う。
“風営法の歴史は古く、1948年『風俗営業取締法』として制定される。風俗営業に関する営業時間は(営業開始時刻-午前0時または1時まで。ただし午前0時または1時-日の出までの深夜時間は都道府県により異なる。)における酒類提供飲食店営業の許可を受けた店を除く。営業場所付近の営業を制限し、青少年(18歳未満)の立ち入りを規制することにより、風俗業務の適正化を図ることを目的としている。”
簡単に説明をすると踊ってお酒を飲める場所は1時まで!それ以降はダメだよ!
と覚えておけば良い。そのため、1時に閉まる店が多いのだ。
なぜそうなったのか?というと、昭和の始めにクラブと似たような場所で頻繁に薬の密売や売春が行われており、これをダンス行為や音楽、照明の暗さなどが誘発すると考えられていたため、総括してダンス行為の禁止等となったのだ。
ところが、大きな動きを見せたのが2015年6月。
参議院本会議で『改正法風俗営業』が可決されたのだ。
今回の法律の中に盛り込まれた最大のポイントは『クラブ等の深夜営業解禁』である。
以前は『原則午前0時まで(1時まで)』に営業時間が規制されていたダンスクラブが、店内の明るさが一定以上の明るさ(照度)ならば許可制で『24時間』の営業が可能になったのである。
これにより以前のような『ダンス』のみでナイトクラブが規制対象になることはなくなり(吉楽的雰囲気が過度に渡り風俗上の問題を意図的に発生させない事が原則)他の要因にあたる、照明、騒音、ダンスをさせる床面積などにより風営法の判断がされるようになったのである。
これによりどんな影響が想定されるか。ここからは筆者の予想となるので、あしからず。
風営法が改正されるとどうなるの?
とりあえず朝まで営業はわかった。
クラブ営業、参入企業が続々増えるのでは!
出典: http://ur0.xyz/sQpn
今まではおおっぴらに営業をしていなかったが、芸能事務所など、イベントを開けば集客が容易なコンテンツを抱えている企業はこの業界に参入してくると思われる!
例えばだが、ジャニーズ事務所が、AKBの秋本康さんが自社のタレントを使ってクラブイベントをする!
と言えば、どれだけの集客が集まるのかは容易に想像できるであろう。
今まではグレーだったが、完全に法改正が進めば、こういったことも起きうる未来が待っている。
クラブに新たな客層と多様性が生まれ、"クラブ業界"で見れば間違いなく大きなマーケットが生まれる事は間違いない!
クラブミュージックの多様化
出典: http://kai-you.net/article/16212
これまでは流行の洋楽を中心に流していたが、参入企業が増える事で様々なタイプのクラブが増えることが予想される。
J-POPのみ、アニソンのみ、80年代ミュージックのみ etc…音楽のジャンルだけクラブの多様化が進むと予想される!
現時点でも需要は少なくはあるが、アニソンイベントを月に1度開く事で、大きな集客が生まれ、大手クラブでもこのイベントを採用をしている。
エリアとして可能かはわからないが、秋葉原にクラブができたとしたらどうだろうか。
ここでも大きなムーブメントが起きる事は容易に想定できる!
DJの激増
出典: http://ur0.xyz/sQpu
クラブの増加により、DJも同じく需要も増加することは間違いない!
かつこのDJに関してもアイドル的な扱いをされるDJから、尖ったジャンルの音楽に特化したDJなど多くでてくるだろう。
今までDJ一筋でやっていた人間にとっても新しい刺激が生まれるだろう!
ここで盛り上がりが予想されるのはDJスクール。
完全にホワイトな職業となれば、恐らく幼い頃からDJ学校に通わせるなんということもあるだろう。
数年後には天才DJ少年なんていうワードがテレビで飛び交ってるのが想像できる。
ちなみに2015年DJとして最も年収が高かったのはCalvin Harrisの78億円!!桁違いの年収だ。うらやましい。
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