曲のイメージが不統一!? DJ APSTER (アップスター) 経歴/おすすめ曲/来日情報紹介
DJ APSTER(アップスター)
APSTER(アップスター)経歴
本名はAbdesamad Ben Abdelaouid。 大手レーベルSpinnin Records, AfrojackのレーベルWall Recordings,Steve AokiのDim Makからのリリース。 Hardwell,Bingo Players,Laidback Luke, Sidney, Samson,Quintino,Firebeatz,Nicky Romero,Bassjackersといった名だたるアーティストへのリミックス楽曲の提供やコラボレーションを実現する。 ハウスシーンにおいて、際立った実績を残しているApster(アップスター)に今回は迫って行こうと思う。 
Apster(アップスター)は元々幼少期から家族の中でさまざまなジャンルの音楽聞きながら育ち、自らの音楽の感性が磨いて行く。彼のハウスミュージックはひとえに、どのジャンル？とは言い切れない。様々なジャンルのハウスを合わせ、「Apster Music」を作り上げるのだ。現在の彼のスタイルはこの幼少期に形成されており、またMichael Jacksonが最も彼に影響を与えたアーティストと公言をしている。音楽を聴く中で次第に自らでの楽曲製作を開始する。元々は遊びで開始したものではあったものの、Laidback Lukeに自らのレコードを送り、実際にプレイをされたときから自らもDJ/プロデューサーとして歩みを始める事を決意。
2012年に発表したファーストシングル‘King Was Selassie’ ,Bassjackerの‘Enowapi’のリミックスをJoey Sukiと手がけ、Apster(アップスター)は多くの人から注目を浴びるようになる。これをすぐさま気に入ったLaidback Lukeは自らのトラックに加え、さらに二人に対して自身の2009年に発表した‘Need Two Your Loving’のリミックスを依頼。その後もApster(アップスター)のリミックスの評価は業界内で高い評価を獲得し、前述した大手レコードからのリリースや多くの著名アーティストとのコラボレーションを実現するに至ったのだ。 
Apster(アップスター)を語るにあたってどうしてもちらついてしまう大物がもう一人。それはAfrojackだ。Apster(アップスター)はとってもAfrojackに気に入られており、2013年Afrojackの日本ツアーにも同行している。Apster(アップスター)現れるところにAfrojackありと筆者が心の中で何度かつぶやいたほどだ。というのもこの要因としては、2015年のUltra Japanの時期にV2 TOKYOにアーティスト招聘されていたApster(アップスター)。そのプレイ時に、何とプライベートでAfrojackもステージに登場したのだ。偶然にもUltra Japanのヘッドライナーとして呼ばれていたAfrojackがApsterの出演を聞きつけ、同日参上したのだ。過去にV2 TOKYOへの出演はあったものの、観客からしたらとっても儲け物である。彼らの仲良し具合は間違いなく、二人の来日が被れば、二人のプレイが見れる可能性が高いと言える！
最後にApster(アップスター)のプライベートや実にどうでもいい質問に対する回答をまとめてみる。趣味はサッカーです。毎週時間があれば友達のチームにジョインしてやってるそうです。お気に入りのスピーカーはFunction One, 全部のクラブに取り入れられればいいと思っているそうです。好きなファーストフードはサブウェイ(筆者も好き)。そして突然自分のいる場所が火事になったときはテディベアと歯ブラシとパソコンを持って逃げるそうです。インタビューアーのこの質問の意図が理解できませんが、もしかしたら深い何かがあるのかもしれません。ないと思いますけど。なお、彼にとっての身近な贅沢はグレイグース(ウォッカ)と寿司と自分のベッドです！彼に何かあげるときは参考にしてください。グレイグース以外は知らない人からもうらうのは怖いのであげないほうがいいと思います。筆者のアドバイスです。
APSTER(アップスター)おすすめ曲
Apster ft. Afrojack, Ambush & Romysa – Drop That (Official video)
2016年7月にリリースしたこちらの楽曲。ApsterがAfrojack,Ambush,Romysaとコラボして製作したこちらの楽曲。個人的にはとってもApsterらしい楽曲と感じております。幅広い音楽性と表現されるアーティストは多いですが、基本、1曲1曲のジャンルは固定されがちです。しかしながら、こちらの楽曲は曲のイメージが不統一です。出だしのRomysaの綺麗な歌声からはイメージできない曲の変遷を辿っています。一曲のうちにいろんなイメージを与えてくれる曲でとっても面白いです！たぶんこの曲を知らずにクラブで聞いたとしたら、曲が変わったと思うぐらいです！
Apster – Photobomb (Official Video)
導入部分のAviciiのような綺麗系EDMの印象からがらりと変わる。その後はとても攻撃的なサウンドでライブやフェスを盛り上げる一曲であることは間違いない。曲のテイストからネット上でもセカンドAfrojackだなど騒がれているが、曲中のイメージがころころ変わる感じは個人的にApsterっぽいって印象です。 MVの中でもAfrojetも登場。なにそれ？と思うかもしれないが、何となく予想できるだろう。Afrojackのプライベートジェットだ。一体いくら稼ぐとプライベートジェットを買う事を決意するのかわからないが、みなさん持っていたら教えてください。
Apster @ S2O 2016 – FULL LIVE SET
こちらはタイ王国バンコクで開かれたEDMフェスティバルS20でのライブ映像。このフェスめっちゃやばいんです。タイには水掛祭り(ソンクランフェスティバル)があるのですが、その時期にこの巨大EDMフェスが被っており、めちゃくちゃお祭り騒ぎなのです。筆者はInstagramでその様子の写真を見ながら、妄想しましたが、相当楽しいです。なので、ライブに居る人はみんなとっっても濡れています。１曲目には先述したPhotobombが流れています。Official Videoで見るのとやっぱりライブでは違うなという印象です。しかしながら1発目から盛り上げるには最適な一曲であることに変わりはございませんがね！ちなみに会場でみんなが押し合って上ではずんでいるボールに印字されているキャラクターは”海苔”製品のキャラクター。これは本当に必要のないまめ知識です。
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