DJ Knife Party(ナイフ・パーティー)
Knife Party(ナイフ・パーティー)経歴
Knife Party(ナイフ・パーティー)オーストラリア出身のエレクトロハウス・ダブステップ系のデュオ.
2011年に活動を開始。
結成まもなく、2012年のDj MAGランキングに33位で初登場するという快挙を成し遂げている。
さらにその後も継続して同ランキングに名前を連ねており、あっという間にEDM界において多くの熱狂的なファンを抱えた。
2013年には”Electric Zoo Festival”,”Tommorowland”でのメインアクトにも抜擢されるという圧倒的な経歴を持つ彼ら。
デビュー間もなく、人気となるアーティストは決して少なくはないが、彼らほどEDMアーティストとしてあっという間に上り詰めた人は見当たらない。
なぜにここまで注目されることとなったのかを追っていこうと思う。
2012年に結成、Knife Party(ナイフ・パーティー)として活動を開始したのはまぎれも無い事実であるものの、実は彼らは元々人気バンドPendulum(ペンデュラム)として活動を行っていた。
Pendulum(ペンデュラム)は知名度が高く、人気も兼ね備えたバンドであり、決して売れないグループではなかった。
事実、彼らの出したアルバムはUKチャートで1位も獲得しており、日本のSummer Sonicにも出演の経験があるほどだ。
しかしながら、ドラムベースへの情熱が失われた事、それをロックに組み合わせることと、ライブで世界を周ることに興味を失ってしまったことに合わせ、当時はお金のほとんどを機材の運搬費やスタッフへの賃金等の活動費として消えていたこともあり、活動の休止を決定。
そのバンドの中心メンバーであるRob SwireとGareth McGrillenが結成したのがKnife Party(ナイフ・パーティー)である。
そのため、彼らのスタートは今までに積み重ねてきた実績があったのだ。ぽっと出ではないということです。
Knife Party(ナイフ・パーティー)の作り出す音楽はダブステップと呼ばれるぎゅいーんとした機械音や重低音のベースが中心となった音楽。
ヴォーカルはいないことはないが、曲の中心にはおらず、冒頭やタイミングでちょっと声が乗っかる程度がほとんど。
所謂POPで綺麗な感じは一切出さないのが彼らのスタイルだ。
世の中の売れ筋の曲はやはり、POPなエレクトロミュージックだが、Knife Party(ナイフ・パーティー)はその流れには乗らず、自らの追い求めている音楽を作っているのだ。
イメージとしてはとても硬派で”漢”なのだ。
ちなみにダブステップ系とは…?で調べるとロボットの性行為を彷彿させる楽曲となんか出て来る。
こういった表現を最初に考え出した人は少し心に闇を感じてしまう。
Knife Party(ナイフ・パーティー)の人柄はインターネット上ではなかなか垣間見えないが、わかることは一つ。
恐らくKnife Party(ナイフ・パーティー)はとても気難しい人なのではないだろうかという点。
多くのメディアであまり露出はせず、インタビューなどにもあまり答えない。
Knife Party(ナイフ・パーティー)の情報発信はほとんどがTwitter等のSNSのみなのだ。音楽性も含め、少しロックな雰囲気を持っており、
メディアに対して反抗的な雰囲気を感じる部分もあるが、もしかしたら、ただの恥ずかしがり屋さんなのかもしれない。
そうじゃないのかもしれない。
ちなみにKnife Party(ナイフ・パーティー)が今まで経験したツアーの中で食べた最も変わった食べ物は日本で食べたstingrayと答えている。
恐らくエイヒレの炭火焼。エイヒレってあまり海外では食べられていないのですね。
たしかに言われてみれば、本物釣ったところで食べようってとてもじゃないですけど、思えませんもんね。
Knife Party(ナイフ・パーティー)おすすめ曲
Knife Party - 'Internet Friends'
SNSをテーマとした楽曲。
iPhoneでの着信音も流れるという変わった演出もされており、彼らの世界観が如実に現れている。
というか調べてみましたが、恐らくこれは公式のMVではないっぽいです。
Knife Party(ナイフ・パーティー)は基本的にMVは出さない傾向があるため、ちょこちょこみんな勝手に出すみたいです。
ただ、このMVはなかなかの再生数誇っていたのと、曲に合っていると思ったので載せます。
映像はFacebookでとある女性をブロックした男性が襲われてしまうという内容。
筆者はFacebookを使いこなせず、ブロック方法がわからないので、恐らく彼と同じ目に遭う事はないと予想される。
そもそも女性からメッセージがこないというところから始まる。
Knife Party - 'Bonfire'
彼らのMVって基本的には全部こんな感じで、特に何かきちっとしたものではないです。
俺らが聞いてもらうのは音楽で、別にストーリーなんて人それぞれ受け取ったのでいいんじゃないの?
と言ってるような気がします。言っている訳ではありません。
ちなみにこちらの楽曲、過去に日本のアニメ好き?
の方がオリジナルミックスして、アニソンっぽい歌詞を載せてアップロードしています。
完全にオフィシャルでないですが、それに対してKnife Party(ナイフ・パーティー)もTwitterでコメントしています。
反応が来るのはとっても嬉しいことのはずですが、内容は激おこぷんぷんだったので、素直に喜べません。
まぁただのリミックスであれば、まだ優しいコメント期待できたと思うんですけど、アニメ声のヴォーカル入れたら、普通に彼ら怒りそうですよね。何か気難しそうですし。
Knife Party @ Ultra Music Festival Miami 2015
最後に載せるのはいつものライブ映像でございます。
2015年のUltra Music Festival in Miamiです。
個人的にはKnife Party(ナイフ・パーティー)もライブで聞く方が好きです!
単純にKnife Party(ナイフ・パーティー)の楽曲を家で暗い部屋で聞いているとどことなくダークな気持ちになってきますが、ライブの映像で見ると印象だいぶ変わります。
筆者の友人も当初楽曲だけ聞かせたときはこれって乗れるのか…と思ってたそうですが、その心配はございません。
同じ心配をした人は上記のライブ映像をぜひご覧ください!
たぶん全然イメージ変わります!
けど、きちんと彼らのイメージしたスタイルが残っていて、それが受け入れやすくなると思います。
Knife Party(ナイフ・パーティー)日本来日情報
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