混雑時のクラブのバーで役立つ立ち回り方、元スタッフが解説

公開日: 2026-07-07

この記事は、都内のナイトクラブで5年間働いていた元クラブスタッフが書いています。

混雑時のバーで注文がなかなか通らず、もどかしい思いをした人は多いはずです。正直に言うと「これさえ言えば一発で通る」という魔法の言葉はありません。ですが、現場を見てきた立場から言える、実際に効果があった立ち回り方はあります。

クラブのバーカウンターの様子
混雑時のバーカウンターは戦場のような忙しさになる(ATOM TOKYO/JNCアーカイブより)

バーテンと「顔なじみ」になる

一番効果があるのは、バーテンダーと顔なじみになることです。何かの機会におごったり、お釣りをチップとして渡したりすると、バーテンダーも人間なので、そのお客さんのことを覚えてサービスしてくれることがあります。

愛想の良さは実は貴重

当たり前のようですが、愛想良く接することも大切です。たまに高圧的に注文してくる人がいますが、そういう人はどんどん嫌われて、適当に対応されるようになります。クラブのバーテンダーは信じられない数のお客さんをさばいているため、正直なところ愛想よく振る舞う余裕がある人はあまり多くありません。愛想良くするよりも、無機質にドリンクを提供し続ける方が、結果的に売上につながるからです。特にピークタイムには、お客さんとゆっくり会話する余裕はまずないと考えてください。

逆に、店が暇な時間帯であれば、軽く乾杯したり空気を読んで話しかけたりすることで、自然と仲良くなれることもあります。

バーカウンターで談笑するスタッフとお客さん
暇な時間帯は自然と仲良くなれるチャンス(WARP SHINJUKU/JNCアーカイブより)

あえてバーでシャンパンを開けるという選択肢

本来、シャンパンボトルはVIP席を取った人だけが開けるものですが、たまにあえてバーカウンターで開ける人がいます。正直なところ、下手にVIP席を取るよりもこちらの方が目立ちますし、「気前の良いお客さん」として扱われ、バーテンダーだけでなく他のスタッフからも良い印象を持たれることがあります。

バーカウンターでシャンパンを開けるお客さん
バーであえてシャンパンを開けると気前の良さが伝わりやすい(WARP SHINJUKU/JNCアーカイブより)

よくある質問

Q. チップを渡す文化が本当にあるのですか?

A. 日本にチップ文化はありませんが、クラブでは慣習として受け取られています。詳しくはスタッフに好かれる客・出禁になる客の違いもご覧ください。

Q. 混雑時に確実に早く注文を通す方法はありますか?

A. 残念ながら確実な方法はありません。日頃からの関係づくりと、愛想の良さが結果的に一番効果があります。

Q. VIP席を取らずにシャンパンを注文しても浮きませんか?

A. 浮くことはなく、むしろ気前の良さが伝わり好印象につながることが多いです。

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