NERO(ネロ)
NERO(ネロ)経歴
Nero(ネロ)女性ボーカルAlana Watson(アラナ・ワトソン)を率いる3人組グループ。
日本語の資料はもちろんだが、英語でもあまり見かけず、筆者も初めてこのNero(ネロ)を知ったのは
Ultra Japan2016への出演を決定してからだ。わからないなら、調べてみよう。
ということで、この三人組に関して調べてみました!
3人組のボーカルを除いた二人のDJの名前はDan Stephens(ダニエル・スティーヴンス)Joe Ray(ジョセフ・レイ)。
イギリス出身の二人は高校時代に音楽を専門としており、17歳のときに出会う。当時Joe Ray(ジョセフ・レイ)はクラシックギターを、
Dan Stephens(ダニエル・スティーヴンス)はチェロを勉強していたが、ふたりともエレクトロ系ミュージックに強い関心を持っていた事もあり、二人でStephenの部屋のベッドルームをスタジオとし、共に楽曲製作を行うようになる。
そして、間もなく未来のグループメンバーであるAlana Watson(アラナ・ワトソン)とも出会う。
デュオとして活動を行っていたが、2008年に何作かをAlana Watson(アラナ・ワトソン)とコラボレーションを行い、その年の終わりには正式にメンバーへと加入することとなった。そこから彼らはものすごいスピードで躍進していくこととなる。
2009年に発表したシングル“Act Like You Know”を皮切りに彼らの楽曲は少しづつ有名となっていき、2011年にBBCによるBBC’s Sound Of 2011(将来性のあるアーティスト)で名前が挙がるほどに。
同年彼らがリリースした”Welcome Reality”イギリスのヒットチャート1位を獲得し、アメリカでもダンスアルバムチャートでTOP10入りを果たす。
さらに同年リリースしていたシングル”Promises”が単体で売れていたのはもちろんだが、それをさらにSkrillexがリミックスを行い、グラミー賞を取るまでの評価を得た。
その勢いは止まらず、DJ MAGのランキングにも初めてノミネートされ、順調にその実績を残して行く。
Ultra Music Festivalにおいては近年もはや常連となりつつあり、そのパフォーマンスは高い評価を得ているのだ!
さて、みなさまも気になるであろう点は実際にライブではどんな風になってるの?というところであろう。
よくDJが有名アーティストとコラボしたりしているが、基本それは単発的なもので、特に一緒にライブに出るなんてことは一曲だけとかならあるが、ライブ中ずっとは少ない。
しかし、同じグループの場合は?気になってみたので調べてみたところ、三人ともしっかりと会場に出ており、Alana Watson(アラナ・ワトソン)は生歌を披露しているのだ!
あら!びっくりです!筆者びっくりです!
何となく、EDMの野外フェスってMCはいてもヴォーカルは存在ほぼしないものとばかり思っていたのですが、その常識は間違っていたようです。
実際のライブ映像を見てみましたが、本当に歌ってます。ボーカルの女性とってもパワフルです。
NERO(ネロ)おすすめ曲
Nero - Promises
彼らが躍進するきっかけとなったシングル。
全英チャートでNo.1もヒットしたこちらの楽曲。
歌詞に関しては、筆者の意見としてはとりあえず少し悪い男(恐らく軽い男)とそれに振り回されまいとしている女性の話。
サビは少し切ないので、あんまり嬉しい歌って感じではないですね。
はっきりと歌詞の意味も理解しながらこの曲をライブ会場で聞いたらぶっちゃけテンションちょっと下がるぐらいの内容です笑。
男女間の約束事とは複雑なものです。
筆者もまずは男女間での約束事ができる立場になることを目指している段階のため、本楽曲の歌詞に対しての理解があまりに難解でした。
切ないですね。筆者も思わず切なくなります。
Nero - Into The Night
日本を舞台としたアニメーションMVである本作品。
日本人としては見逃す訳には行かないのだ。
楽曲は男女が今ある現実から逃げるように駆け落ちして行くような物語。
男女のツインボーカルで、アニメと合わさって双方の感情の変化を感じれる仕上がりとなっている。
そして、日本のアニメをイメージはしているが、やはりアメリカのCartoon感は否めない。
そして、日本だからといって公衆電話の番号表示は漢数字ではない。
と突っ込みたいところもあるが、Neroが日本のことが多少好きである事を感じれるMVであるため、ぜひ日本に来たときには秋葉原を回遊していただきたい。
Nero Live at Wireless Festival 2015
2015年のWireless FestivalでのLIVE映像がありましたので、そちらをピックアップ。
実際にどんな風にLIVEしているのかはこれをご覧いただければわかるであろう。
イメージとしては生歌有り、DJプレイ有りなのだ。
単純にライブパフォーマンスの幅広さという意味では間違いなくどのDJ達よりも優位に立ちうるだろう。
生歌を聞ける機会がある方は他のDJの楽曲以上に聞き込んでからライブ会場に突入してほしい。
やっぱり生歌のよさって元々その楽曲知らないと本当に何とも思わないケース多いので、それはあまりに寂しすぎるぜ!
ぜひ、アルバムとか借りて聞いちゃってください。もしくはYoutube垂れ流ししてください。
NERO(ネロ)日本来日情報
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